北海道に住んでいると「焼き鳥 炎(えん)」の看板を見かけることが多いのではないでしょうか。居酒屋はもちろん、スーパーの一角にテイクアウト専門店として入っていることも多く、道民にはおなじみの存在です。
運営するのは 伸和ホールディングス(7118)。
2024年10月に札証アンビシャスへ上場したばかりの新しい上場企業ですが、北海道の外食シーンではすでに確固たる存在感を持っています。
今回はそんな伸和ホールディングスの株主優待にスポットを当て、最新情報や実際の優待利用体験をレポートします。

株主にとって嬉しいニュースもありました!
炎といえば「つくね」!道民のソウルフード

「炎」の代名詞といえば、やはりつくね。
ジューシーでボリュームがあり、甘辛いタレが絶妙に絡んだ逸品。地元でもファンが多く、私自身も過去に「伸和めぐり」と称して、居酒屋やテイクアウト店舗を訪れ歩いたことがあるくらいのお気に入りメニューです。
単価が安く、気軽にテイクアウトして家飲みにもぴったり。これが優待で楽しめるのだから、株主にとってはまさに「神優待」と言えます。
上場記念優待は破格の15,000円分!

2024年10月の上場を記念して、最初に実施された株主優待はなんと15,000円分のお食事券。
上場直後から株主への還元姿勢を打ち出した形で、多くの道民投資家が注目しました。
通常は100株保有で10,000円分の優待券ですが、この記念優待はインパクト抜群でしたね。

1万円が年2回なのがすごい。
道民にとって神優待な理由3つ
なぜ伸和HDの優待が「神優待」と言われるのか。
それは道民にとって特にメリットが大きいからです。
- 北海道で使えるお店が多い
スーパー併設の店舗や居酒屋など、生活圏内で使いやすい。 - もともとの単価が安い
焼き鳥1本100円台から。1万円分でもたっぷり楽しめる。 - 優待をちょいちょい増額する
上場記念15,000円分に続き、今回の長期優待新設でさらに拡充。
優待の使いやすさ、還元率、地元密着度の高さ。この三拍子が揃った「道民歓喜」の優待です。
2025年夏にうれしいニュース!長期優待制度を新設
2025年8月25日、伸和ホールディングスから新しい発表がありました。

長期保有株主優待制度を新設
2025年9月末基準日から、1年以上継続保有の株主に対して、
(a) 店舗利用券 12,000円分
(b) 当社オリジナル商品 12,000円相当
のいずれかを贈呈。
条件は「3月末・9月末の基準日を連続3回以上同一株主番号で記録されていること」。
つまり最低1年以上100株を継続保有すれば、優待額が1万円 → 1万2千円に増額されるというわけです。

この発表と同時に株価は上昇しました。
「炎」のテイクアウトでお得に焼き鳥晩酌
さて、8月のある日。財布に入っていた優待券を使って、スーパーに併設されている「炎」のテイクアウト店舗を訪問しました。
しかもここでちょっとずるい使い方を。
「炎」では夕方6時以降に全品108円セールを実施することがあります(在庫状況により毎日ではありません)。

普段は少しお高めの「美唄焼き鳥」も108円!

このタイミングを狙って訪問し、焼き鳥を20本注文!

この日は焼き鳥とビールで贅沢な夕飯。準備いらずで楽できて、しかも優待のおかげで格安。まさに優待生活の醍醐味です。
株価・配当・優待の基本情報(2025年9月2日現在)
- 株価:3,730円
- 権利確定月:3月・9月
- 基本優待:100株で1万円分の食事券
- 長期優待:1年以上保有で+2,000円増額(合計12,000円)
- 予想1株配当:37円
100株(37万3千円程度)の投資で、年に2回の優待&配当を得られる計算。

配当+優待利回りを考えると、道民にとって非常に魅力的な銘柄です。
伸和ホールディングスのさらなる飛躍に期待
伸和ホールディングス(7118)の株主優待は、北海道で生活する人にとって非常に使い勝手がよく、しかも還元率の高さが魅力です。
実際にテイクアウトで利用してみても、そのお得さと満足度は抜群。
道民投資家としては、まさに「応援したくなる地元企業」だと改めて感じました。
これからも株主優待を通じて、北海道の食文化を支えてくれる伸和ホールディングス。長期保有を継続して応援していきたいと思います。
【投資に関するご注意】
本記事は、筆者個人の株主優待体験をレポートするものであり、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。株式投資には元本割れなどのリスクが伴います。また、株主優待の内容は企業の都合により変更、または廃止される可能性があります。
出入り&発言自由です。ぜひ遊びにいらしてください♪
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