
こんにちは、北海道の株主優待ブロガー・ルンです。
今回は、和食の味をぐっと引き上げる調味料や、ちょっと贅沢なお酒が届く「宝ホールディングス(2531)」の株主優待をご紹介します。

宝ホールディングスといえば、宝酒造やリキュール、日本酒、焼酎などでおなじみですが、料理好きの方にとっては「みりん」や「料理酒」でも有名。
優待では調味料かお酒の詰め合わせを選べるのですが、北海道の食卓にもぴったりなんです。
株主優待の基本情報【2025年8月12日現在】
- 証券コード:2531
- 株価:1,360円
- 権利確定月:3月末
- 優待内容:
100株以上1,000株未満 → 1,000円相当の自社グループ商品等
1,000株以上 → 3,000円相当の自社グループ商品等 - 予想1株配当:31円
- 申込期限:例年7月末(2025年分は7月31日)
- 発送時期:7月中旬~9月下旬ごろ順次発送
- 2026年3月末以降の条件変更:最低保有期間1年以上が条件に追加、3年以上保有で優待内容が拡充予定
今回の優待品
今回我が家は2名義分を取得。
いつもは「調味料詰め合わせ」を選んでいましたが、今年のもう1つは「お酒セット」にしました!
なぜなら、ずっと気になっていたスパークリング日本酒「松竹梅白壁蔵 澪」が入っていたからです。
お酒セット

- 澪(スパークリング日本酒)
- 焼酎(極上<宝焼酎>)
- 缶チューハイ(寶CRAFT)
夏の暑い日に冷やした澪を開けると、さわやかな甘みと細かい泡が広がり、すっと飲みやすいのにお米の風味もしっかり感じられます。
焼酎はロックや水割りで楽しみ、缶チューハイは手軽な晩酌のお供にぴったり。
本命はやっぱり調味料セット
もう1名義分は、いつもの調味料セットを選びました。(冒頭の写真です)
特に「本みりん」は本当にありがたい存在。
100株保有でも3本入ってきて、1年間じゅうぶん使える量です。

ここで少し豆知識を。
スーパーで安く売られている“みりん風調味料”は、実は本物の本みりんとは別物。みりん風はアルコールをほとんど含まず、糖類や酸味料で甘みや風味を再現しています。
一方、本みりんはもち米や米麹、焼酎などを原料にして長期間熟成させたもので、旨味やコクの深さが違います。料理に加えると照りが美しく出て、煮物や照り焼きがぐっと美味しくなるんです。(なので本みりんを購入する時には、年齢認証が求められます。)
北海道はお魚や根菜を使った煮物を作る機会も多いので、本みりんは本当に重宝します。
我が家では鮭の煮付けや、豚丼のタレ作りにも欠かせません!

道民は甘い味付けが好み♪
優待の申し込み方法
毎年6月上旬に「定時株主総会招集ご通知」に同封される案内チラシで、優待の詳細と申込用紙が届きます。
インターネットまたは郵送で申し込み可能。期限は例年7月末なので、うっかり忘れないよう注意が必要です。期限を過ぎると優待はもらえません。
発送は7月中旬から9月下旬ごろ。申し込みから1~1.5か月で届くのが目安です。
社会貢献活動への寄付という温かい選択肢
さらに宝HDでは、株主優待品の代わりに、あなたの名義で社会貢献活動への寄付を行ってくれる制度があります。
- 100株以上1,000株未満 … 優待品に代えて 1,000円を寄付
- 1,000株以上 … 優待品に代えて 3,000円を寄付
寄付はすべて会社の負担で行われ、株主の自己負担はゼロ。寄付の結果や使われ方は、後日企業のウェブサイトで公開されます。
「モノをもらう」だけが優待の価値ではありません。
受け取るはずだったその分が、困っている誰かの支えになる──そんな温かい選択肢が用意されています。

株主であることを、少し誇らしく感じられる瞬間かもしれません。
北海道民から見た宝HD優待の魅力
北海道は冬の買い物が大変な日も多いので、保存がきく調味料やお酒が宅配で届くのはとても助かります。
特に本みりんは長持ちしますし、お酒も常温保存が可能なので置き場所に困りません。
また、スパークリング日本酒の澪は、北海道の新鮮な魚介やチーズとも相性抜群。たとえばホタテのカルパッチョや、カマンベールチーズと合わせると最高です!


ちなみに1000株のラインナップがこちら。
宝ホールディングスの株主優待は、日々の食卓をちょっと贅沢にしてくれる内容です。
お酒好きにも、料理好きにも嬉しいラインナップで、北海道の暮らしにもマッチします。今後も末永い取得候補に入っている銘柄です!
※この記事は特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資には価格変動や元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
出入り&発言自由です。ぜひ遊びにいらしてください♪
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